50女のプライベート救出大作戦

仕事や家庭もあるけれど、プライベートも充実させていいよね?探求と開拓のブログ

エニアグラム

最近、エニアグラムの本を格安で入手し、読んでおりましたがほぼ読み終わりました。

 

 結構分厚い本で、これは「基礎編」。これに続いて「実践編」があります。どうしても続きが読みたくなり、今度は定価でアマゾンでポチりました。

よくありますよね、性格診断。知人が、ビリギャルの坪田先生が出している「人間は9タイプ」の信奉者なのですが、それもこのエニアグラムの概念がもとになっているようです。

わたしも本をざざーっと呼んだだけなので、深く理解しているわけではないのですが、このリソさんとハドソンさんによると、人間が持っている気質=性格は幼少期に体験した不安を克服するために、その人が身につけたギプスのようなもので、怖いものを解決するのに役立ったこともあるが、一方で、自分自身の「性格」に縛られて、自由な発達を阻害してしまうこともある。したがって、自分の性格にどのような特徴があって、どう心がければ良いところを健康的に伸ばしていけるのか、また最終的には性格にとらわれない全人格的な発達をしていくことが出来るかがわかるのですよ、という理論であるらしい。発達心理学の派生なのでしょうか。よくわかりませんが。

 

それで理論を読み進めながら、お楽しみの性格診断をやってみました。自分がどのタイプに当てはまるかですね。

けっこう一つひとつ読みごたえがあるので、まだ最後まで行ってませんが、どうも私は「タイプ7=熱中する人」らしい。坪田先生の方では、「楽天家タイプ」ですね。

前に知人に「楽天家タイプ」と言われたときには、

「何言ってんの?このどネガティブな私の本質を知らないでしょ?」と、内心思い切り反発しておりましたが、今回の本の「タイプ7」を読むと、なんかどれも納得。ある程度理解が早かったり能力があるために(自慢じゃないですよ!)、それ以上努力しようという気が起こらず、興味を持つことがことごとく中途半端に終わる。それが人には、「表面的」とみられ、つけ焼き場の専門家になってしまうと見透かされて軽蔑される、とか。あと、「体験」「経験」というものを重視しすぎて、すべてを経験しないと選択できない、間違った選択でないという自信が持てない、なので不安な時には常に頭の中も体も忙しくなって、スケジュールをぎっしりにして駆けずり回り、不安を買い物で補ったりしてしまう。こうした行為は悪循環で、より不正確な浅い理解を植え付けてしまうということ。また、ストレスがかかると「タイプ1=改革する人」が乗り移り(?)、自分のスピードや理解に追いつかない人たちに対して説教を始める、とんでもない皮肉で相手を罵倒するなど。ああもう、どこかで見てきたの?と言う感じでした。

これが健康的に良い感じになると、「タイプ5=調べる人」になって、じっくりと一ところに落ち着いて知識も感情も味わい、あれこれ体験しなくても「わかる」状態になって、力を発揮できるそうです。うーんそうなりたい。

このところ、文章書いたり講演原稿まとめたりと締め切りに追われるような仕事をしていますが、ぎりぎりにバタバタやり始めるもんで、直属の上司は私のことを、「自分で引き受けたのに、何もやってないんだから驚いたよ~」と言っていたらしいです。この方にも多大に助けていただきましたが…これも楽観主義者だからか?あ、楽天家か。

もうね、「コツコツ計画的にやる」とか、「系統的な知識を備える」とか、「全体を見て行動を組み立てる」とか、苦手なのですよね。それも理由がわかりますね~。

とりあえず、実践編の到着を楽しみにしています♬