50女のプライベート救出大作戦

仕事や家庭もあるけれど、プライベートも充実させていいよね?探求と開拓のブログ

高度な趣味

今日は1日ぶりの出社日。またまた書類がたまっていました。もう読み切らないよ~。そして今日は大失敗。PMSの薬をもらうのに通っているメンタルクリニック、今日予約を取ったのに、財布を自宅に忘れた…。お金も診察券も保険証もないので、もう一度明日に予約を取り直しました。何やってんだかなあ。

新型コロナ関連では、今日も専門家会議がありましたね。やはり人の接触の8割減少は実現できていないと。そりゃそうだよなあ、私だって1週間のうち4日は出勤してますからね。どうも緊急事態宣言は延長されそうな雰囲気。上司もまたしても微熱は下がらず出てきませんし。モヤモヤ継続ですね。

話題を変えて、趣味の話へ。

今日、ネットニュースを見ていたら、追っかけをやっている人は「推し」があるから生きていける、つまらなく辛い仕事でも、「推し」に会えるためのお金を稼ぐのならがんばれるという記事が出ていました(それなのに、新型コロナでイベントが先々まで中止になり、生きる楽しみが無くなっていく、という嘆きでした)。

私もどちらかというとオタク気質。でも、芸能人などの追っかけはしたことはありません。そこまで生身の人間に幻想を抱けないというか。なので、今まで「推し」が生きがい!みたいな記事を読んでも、「うん、まあそうなんだろうね」と思うだけでした。

だけど、今日の記事を読んで、なにか、いままでと違う引っかかりが生まれました。

ああ、この人たちは、音楽なり舞台なり、人を主役にした「芸能」というアートを楽しんでいる人たちなのではないか。そういうものを自分の楽しみとして受け止められる感性を持った人たちなんだ。

私の場合は、アートに関心はあっても、写真や絵画、立体作品、文学、映画、アニメなど、人がつくった、生身でない作品の方が好きだというだけで、あまり変わりはないのかな。いやむしろ、この人たちの方が、完成された「作品」よりも、不安定要素も含んだ生身の人間をリアルタイムでみるという点で、より高度な楽しみ方をできる人なのかもしれないと、ちょっと思ったんです。

思い起こせば、私の一つ下の弟が昔からカルチャー好きで、彼に連れられてテクノのライブとかも若かりし頃は行ってたもんです。今も彼は、舞台や映画、イベントはコンスタントに行ってるようだし。

この趣味は、相手の決まったスケジュールに、自分の生活や仕事を合わせなくてはならないので、そういう融通が利く人でないと難しい面もありますよね。家族の理解とか。で、たしかにハマるとお金はかかりますよね。チケット代結構高いし。見に行ってイマイチだったらがっかり感ハンパないし。いまそんなに好きなミュージシャンとか俳優さんとかいないしなあ。てか、全然わからん。たぶん、その世界の入り口になる存在が、「推し」なんでしょうねえ。

今後、自分がそちらの趣味にハマるのかどうかはわかりませんが、少しはうろついてみてもいいのかも。でもやっぱり全然わからないから、詳しい人に面白いもののおすすめを聞いてみたいです。