50女のプライベート救出大作戦

仕事や家庭もあるけれど、プライベートも充実させていいよね?探求と開拓のブログ

エニアグラム「実践編」到着

今日はお盆初日ですが出勤です。人も少なく、いつもよりは集中して仕事ができましたが、先週飛び込んできた仕事を優先したため、メインの仕事の方があまり進んでいません。

明日には完成させて見通しを付けなくてはならないのですが、できるかな…(・_・;)

でも、今日、同じような仕事をしていた同僚の人に、彼が作成した文書をいただいたので、それをパクれ参考にすれば、意外に行けそうな雰囲気もします。感謝感謝!

 

エニアグラムの本の「実践編」が昨日届きました。結構面白く読んでいます。9タイプに自分の該当する性格がありますが、それぞれさらに3タイプに分かれるそうです。そして、主以外のウィングというか、併せ持つ側面として別タイプの3タイプのいずれかが当てはまるんだとか。

私の説明ではよくわからないと思いますので、ぜひ実物を読んでいただきたいですが、自分自身もメインのタイプ以外に性格傾向があてはまるものがあったので、なにか納得です。

で、性格傾向にとらわれない自分のよりよいあり方を達成するためには、「気づき」が必要とのことですが、これはどうも読んでいると仏教でいう「悟り」のようなものかなと。説明するとか理屈を理解するとかいうことでは無く、それぞれの存在が「ある」ことを心身で感じるというか。私の場合、常に心が忙しくなってしまうので、「いまここ」に集中し、味わうということがとても大事になるそうです。そして、自分ではないものになろうとしない、人のために自分を犠牲にすることはしない。新たに獲得するよりも、不健全な自動反応をやめることのほうが大事だそうです。そうすると、外界で起きる色々なことに感情を振り回されて、本来やるべきことができなくなる、ということが起きにくくなるんですって。「ゾーン」というやつでしょうか。心理学って奥深いですね!

まあ私のように、あれかこれかと興味を引くものを追いかけ続け、どれも中途半端になるのがまた性格タイプではあるのですが、そのせいで面白い本に出会えてよかったなという気もします。ちなみに「実践編」では、その性格が誕生するに至った乳幼児期の育ちについても言及があるのですが、わたしのタイプ7は、「母親との距離が遠い」という趣旨のことが書いてあって、あまりにドンピシャで驚きました。やーほんとに、母親に甘えたとかいう記憶全然ないんですよね。小さいころはあったんだろうけど。で、母親的な愛情を得る代わりに熱中できるものを次から次へと探すと。うんまあ、子どものころは家にいるより友達と遊んだり、学童保育とか部活とか社会的な活動とか、学校でも家庭でもない第三の居場所みたいなところの方が好きだったし救われたし。

自分の性格のところはほぼ読み終えましたが、だからといって実践できるわけではないので、まずはじっくりと他の部分についても読み進めてみようかなと思います。そしてこの1、2日で人間関係についてちょっとムカついたこともありましたが、それできつい嫌味や暴言を投げてしまわないように頑張っています。このモヤモヤした感情を味わうのも、今ここを生きることだと思って頑張ってみます。

さー明日は仕事を完成させて、あさってからは休むぞ!!!