あらためてヨガとは…
いよいよ毎日、梅雨らしいお天気になってきましたね。
庭のドクダミもどんどん繁殖し始め、春先に雑草取りしてさっぱりさせたはずの庭が、またうっそうとしてきました。ドクダミは地下茎でどんどん増えるので、そのたくましさにはこっちが追いつきません。
今日は、ヨガのオンラインレッスンで、アーサナ(=ポーズ)ではなく、ヨガそのものについてのお勉強をしました。詳しい話は省略しますが、へええ、そうなんだと思ったことがいくつかありました。
ヨガとは、悟りを開くための様々な取り組みの総体であるとのことです。アーサナは、瞑想により精神を集中するための坐位をつくることだそう。なので、ヨガとは、ポーズだけではなくて、普段の生活や自身の生き方も心がけをもっていくことが必要だと。
で、戒めるべき行為のひとつに、「非暴力」があったのです。これは言葉や態度の暴力も含めて行わないこと。
「非暴力」といえばガンジー!
そうか、インドの伝統的な哲学、ヨガ、仏教の教えにかかわる思想だったのかなと思ったのです。世界史取ってないので詳しくは知りませんが、もしそうなら、なんといっていいかわかりませんが、小手先ではなく血肉となった理念だったのだなと思えます。
ヨガの理念や哲学ってスピリチュアル的なものなのかと思っていましたが、ちょっと違っていました。元々はカーストの最上位、僧侶クラスにしか許されていなかったヨガを、下々の人にわかりやすく広めたのがゴータマ・シッダールタ(=ブッダ)とのことで、さすがお釈迦さまです。昔読んだ、ヘルマン・ヘッセの『ブッダ』を思い出しました。また読んでみようかな。
先生に『ヴァガ・バットギーター』や、『ヨーガ・スートラ』などの文献も教えてもらったので、こちらも機会があれば読んでみたいと思います。
話し方教室といい、最近、直接の仕事以外の勉強が楽しい日々です(笑)